極楽寺の掲示3月に更新

長門市野波瀬 極楽寺の掲示伝道が3月に更新されていた。


最近この掲示と同じようなことを考えることがしばしばある。それは、1年前にお国替えされた金光教早島教会(岡山県)玉井光雄先生をとおしての出来事。

師を慕っておられる各地の人たちが「先生が亡くなられてから身近に先生を感じる」と話される。私もそのひとり。生活のなかでうれしいときは「先生ありがとう」腹がたったときは「先生、腹がたった。どうすりゃええ」などと語りかけている。「そうか」と頷かれるような実感がして気持ちが落ち着く。


先生のスガタは無くなったけれど、先生は「一緒に歩もうぞ」と側におられるような実感がある。


晩秋のころから渡り鳥の飛来が農園ちかくでは多く、渡り鳥が鳥インフルエンザの元凶といわれているので、放し飼いをやめていたが3月の声をきいて鶏舎の戸を開けた。

冬のあいだたまった落葉の下には冬眠中の昆虫などが多く、しばらく鷄たちは昆虫バイキングを楽しむだろう。


昨夜、映画「地獄の黙示録」が放映された。それを観てはいない。

数年前、県セミナーパークで字幕翻訳家 戸田奈津子さん講演を拝聴した。字幕を作った映画は1500本以上。ラブシーンやアクションなどその役になりきって、つまり役者と同じ胸中にならないと字幕はできません。

その彼女のデビュー作品が1979年の作品「地獄の黙示録」。現在82歳、吹き替えではなく字幕映画の醍醐味を教えてくださった。ご活躍を祈りたい。


『丈夫な伸び方』


 鉢巻締めてこぶしを振り上げ、競争相手をなぎ倒していかなければ、会社や社員は伸びないか。必ずしも、そういうものではありません。

 直接、利益に結びつかなくても、人のやりたがらないことや見過ごしていることをおろそかにしないだけで、会社や社員はけっこう伸びるものです。

 そういう伸び方こそ、丈夫な伸び方だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)