るるちゃん 絵本の読み聞かせ

水曜日。配達をおえて城下町長府を散策のとき壇具川で撮ったカモ。


私の散策はnetは使わない。疑問はその近くの人に聞いてみる。

長府毛利邸の入り口に池を思わせる水がない堀の石組を見つけた。お庭の剪定をされていたご年配の庭師さんに「あれは堀ですか」と声をかけた。手をとめて詳しい説明をしてくださった。毛利邸の前の道は旧山陽道。大名行列などの馬がここで一息つく水のみ場だった。

明治天皇が毛利邸にお泊まりになったときは、この池に海水をはって鯛を泳がせご覧にいれた。

ついでに毛利邸の石垣に、戦時中防空壕を掘って戦後に埋め戻した跡が2ヶ所あるから教えてあげようと現場に連れて行ってもらった。

netより会話のほうが 私にはピッタリしている。空池と石垣は明日のホーム画面で紹介します。


しっかり朝寝を決め込んだ。7時に家内が朝食がさめるの声で起きた。ゆっくり食べてから愛犬と長距離の散歩。コーヒー2杯で気合いを入れて懸案の「農園通信」原稿書き。来月、18日(月曜日)に母の霊祭で太秦に行くので、月曜日のお客さまに土曜日と日曜日に配達をさせていただくお願い文の作成。

両方を終えたのが11時。24日が月例祭の太秦教会にお供えの段ボールを家内がつくったのでヤマト営業所に持ち込み。

1時間ウォーキングをして温泉。湯上がりの休憩室で寝ようと思った。キッズコーナーの腰かけは枕にちょうどよい。うとうとしていたら「じいちゃん!」と耳元で声がした。

わたしは るるちゃん4歳。いもうとは2歳と赤ちゃんがおるんよ。赤ちゃんをじょうずに風呂にいれるんよ。


絵本を読んでくれと私に並んで寝てきた。私の子供が4歳のころ県外出張の連続で自宅に帰るときは少なかった。宇部に戻っても夜はお付き合い。子供と過ごす時間が少なかった。るるちゃんに読み聞かせはうれしかった。

しばらく経ってお母さんが「るるちゃん イチゴを買いに行くよ」と呼ぶ声に走って行った。


『日本をよくする法』


 たとえ政府が百兆円投下しても、いまの日本はよくなりません。後世に借金を残すだけだと思います。

 日本をよくするには、国民一人ひとりがちょっとした思いやりや人を喜ばせようという気持ちを持つことです。

 そうすれば、たちまちこの国はよくなると確信をしています。国民一人ひとりの生き方に、この国の将来はかかっています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)