7時間スコップを握った

農園まで未舗装の道がある。農園に出入りする車と雨で凸凹ができる。

放置しておいたら凸凹がどんどんひろがり雨のときは池のような場所もできた。農園をはじめたころは、砂利を買って一輪車とスコップで治した。一回の補修に運ぶ砂利の量は4㌧以上。過酷な労働にギブアップ。


そして15年前に小型ユンボと軽四ダンプを長期の分割払いで買った。ユンボの操作はマニュアルを参考に動かした。高度な操作は出来ないけれど、農園内での作業では大活躍している。今朝6時半、エンジンは一発で始動した。ライトをしばらく点けて砂利をトラックに積み込み、砂利はスコップを使って凹凸をならした。


先日、大型ダンプ一台がおろした砂利を半分使うのに7時間。老体にはきつい力仕事を終えた。平らになった道路をながめて満足 満足☺


『方向を決める』


 一部分だけを見ますと、人間誰しも欠点があります。完璧な人間など存在しません。

 大切なことは、その人がどの方向を向いているかということです。

 向いている方向さえキチンとしていれば、少々の欠点ぐらい何の問題でもありません。たとえ、一時期つまづいて失敗しようが、過去どんな生き方をしてきたとしても構わないことです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)