知りたい願望はとげられる

読めない漢字に、わたしの環境には調べるモノがない。タブレットにその機能はあるのだろうが見つけられない。

先日、テレビショッピング番組で電子辞書を宣伝していた。広辞苑から医学書などを冊数とその重量までを大声で連呼しており面白かった。そのなかで「手書き画面」で漢字を検索できる機能の紹介をした「これだ!」とすぐにタブレットを出して「漢字読み方」をキーワード検索でヒットしたのがこのアプリ。無料ゆえに広告表示は我慢。

「部首」や「画数」検索ができたら最高だと思うけれど、無料でかなえてくれるのでとても重宝している。


知りたいキーワードを持っていると、解決の糸口が見つかる。


山口市に「姫山ブス伝説」なるものがあると地元紙に載っていた。その表現に目くじらをたてずに読んでみた。


権力者が見初めた女性。けれども彼女はそれが嫌で山の井戸に身を投げた。そこが「姫山」という地名の由来らしい。そして、姫山地域で生まれた女性は「ブス」だと。

それを配達先で話題にしたら奥さま「私は、その姫山の出なんです」伝説は嘘だった。


きょうの鍵山語録。

前の仕事では1年の半分ちかくホテルに滞在した。備え付けのものや無料のサービスは使わないと損をすると思った。自宅には歯磨きセット・石鹸やシャンプーが売るほどたまった。

鍵山先生と黒川温泉で泊まることがあった。備え付けのものにはまったく手をつけられずにチェクアウトになった。

私の母がよく言った「国の損」無駄なことをすると、その言葉が出ていた。


『ホテルの利用法』


 宿泊するホテルには何でも揃っておりますが、私はほとんど使いません。

 なぜか。理由は、一回使っただけでゴミになったり、そのたびに洗濯をしなければならないからです。資源がムダになり、ゴミが増えるだけだからです。

 私はできるだけ、持参した自分の物を使うように心がけております。備えてある物で使うのは、せいぜいタオル一枚とバスマットくらいですませます。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)