数楽の会 お裾分け

きのう鍵山記念館を会場に催された「数楽の会」(囲炉裏の部屋 ホーム画面に数楽の会入り口があります)。


私が「ガッテン!」できた藤野先生講義のいくつか。


🔶節分のお日柄で十二支解説からはじまり、その東西南北の配置。鬼門とされている12月(丑)、1月(寅)この方角は北と東の真ん中をとおる艮(うしとら)。つまり鬼門の鬼(邪気)がこの方向から入ってこないよう豆をまく神事。

この講義で皇居乾通りの意味がわかった。9月(戌)と10月(亥)の真ん中、北と西の真ん中を乾(いぬい)とよぶこと。


🔶神様は南をむいておられる。きょうの配達でたくさんの神社があった。ご神殿は南を向くように建っていた。農園にお祭りしている神様は「金光様」。日柄方位にこだわらずに生きたらよいという教えがある。

その教祖ご理解が書籍「金光大神」にある。今夜から読み始めたい。


🔶風呂の詮を抜いたとき排水の渦が巻く。それは右回りか反対か。その現象にも見逃せない大切なことがある。昨夜の農園の渦は右回りだった。


鍵山先生が引用される「運命はその人の性格の中にあり(芥川龍之介)」この解説に藤野先生はマザー・テレサの言葉をならべた。


思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい、それはいつか黄道になるから

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから


『いい縁の作り方』


 いい縁ほど放っておけば遠のき、忘れ去られていきます。

 逆に、悪い縁は放っておくとますます近づき、強くなります。

 いい縁をつなぎ止めておくためには、つなぎ止めようという強い意志を持ち続けることです。そのうえで、人間としてひたむきな姿で人に接することです。ひたむきな姿が人の心をとらえ、いい縁につながります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)