一日ゴロゴロの金曜日

たぶん小学校就学前だったと記憶している。

夏、道路工事のおじさんから「そこの家で時間を聞いてくれ」と言われて生け垣を入ったところに大型の番犬が繋がれていた。飛び付かれて倒され脇腹を噛まれた。病院に連れて行かれた。あの時から犬は苦手になった。


前職のとき、防府市で子犬が生まれ引き取り手を探している。それを知り合いから頼まれて連れて帰った。次女が「はなちゃん」と命名した。

私の命令がよく理解できていたので、成犬になって自宅で鎖に繋いだことはなく、散歩もリードなしだった。農園生活をはじめてからも一度も繋いだことはなかった。


約20年、私に「はなちゃん」は犬と生活する楽しさを教えてくれた。黒柴「ころ」ビーグル「太郎」猟犬「けんた」に現在の「ハッピー」。一時期には、この5頭の世話を同時にしていた。

今月21日が、私を犬好きにさせてくれた「はなちゃん」の命日。


昨夜、京都の長女(照美さん)から「美花ちゃん(高校一年生)、きょうからタイの田舎に修学旅行。後半はホームステーイ」と連絡があった。エビ アレルギーがあるので心配していた。


きょうは小郡に散髪に行っただけ。一日を農園で本と録画の映画で過ごした。やっておきたいことは山積している。これから先の時間を思うとき、毎日を精一杯過ごしたいとわかっていても気合いの入らない金曜日を過ごしてしまった。


今月、16日の日記に「迷惑 書き込み」があった。ブログという性格上、不特定多数の人の目にふれることはいとわないが。書き込みは迷惑。きょうの日記から「書き込み」設定をしばらく止めます。「足立宛メール」をご利用ください。


『気づき』


 世の中で、成果をあげる人とそうでない人の差は何か。それはムダがあるか、ないかの差だと思います。

 では、ムダをなくすためにはどうしたらいいか。それは、気づく人になることだと思います。気づく人になることによって、ムダがなくなります。

 その気づきを引き出すのに、もっとも効果的だったのが、私の場合、トイレ掃除でした。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)