疲労回復の金曜日

木曜日の配達先。玄関を飾っている盆栽は、近くのスーパーに地元な方が委託販売されており値札は1000円だった。鉢の価値でも値札ぐらいはあると思ったので買われた。

私は盆栽はまったくわからない。けれども松をここまで育てられての金額とは思えない「0」をひとつ書き間違えたのではなかろうか。


小郡に散髪出て宇部の菊川画廊。外食をして持世寺温泉が本日の予定。

画廊は明日から展覧会。その準備の時間を一時間もさいてくださった。20数年前にご縁があった当時はお互い大きな夢にむかっていた。画廊に酒を持ち込み人生を語った。今その当時を振り返ると「生き方」を肴に飲みあかした。それが無駄だったとは思わない。かなり前から、菊川さんは酒も煙草も断った。私は煙草は10年前に断った。


お茶を飲みながらでも「生き方」を語り合える人生の仲間が身近におる幸せを感じた。きょうも菊川さんの愚直な画廊人生(経営)を垣間見た。

世界が経済で動いているなか、ぶれない志しで画廊のアルジを生きる70歳に学んだこと多し。


温泉、一般の浴場400円は貸切湯でよかった。


『掃除の歴史』


 最初の十年間は、ほとんど私だけで掃除をしていました。十年過ぎるころから、一人二人と手伝ってくれる社員が現れてくるようになりました。二十年になるころは、仕入先やお客様から評価されるようになりました。二十年を過ぎるころには、仕事に直接関係のない方々が掃除研修に来社されるようになりました。三十年過ぎるころから日本全国に「掃除に学ぶ会」ができるようになりました。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)