今年はじめての温泉立ち寄り

きのう数楽で江本先生が話された「命」。

藤野先生がその「命」のテーマをうけて、数年前から取り組まれている自身の菜園で分かりやすく解説をされた。

化学肥料をほどこさずに白菜の葉が巻く。しかも虫もつかずに。それは「土づくり」と結論。


私は母から、例えば「お米」は一粒たりとも粗末にしてはならないと厳しく教えられた。お米がご飯となって私らは生きていける。そこには農家の方が額に汗をかいて働いてくださった。その労力に感謝をすると米粒ひとつを粗末にすることはできない。という我が家の教育で育った。


その農家の人たちの労力と、それを黙って支えている自然界の力。それをも含めて手をあわせていただくこと。それが、やっときのう腑におちた。

母が自然のいとなみを言わなかったのは、それは「あたりまえ」だったのではないか。多くの神事が年中ある出雲で育った母だから。


きょう、配達の終りは温泉立ち寄りと決めて、下着などをもって6時に農園を出た。3時に温泉到着。


『理想的「株式会社」』


 会社設立の動機は、理想的な「株式会社」をこの世の中に生み出したかったからです。

 当時、経営者が公私混同して会社を私物化し、会社のお金も自分のお金も一緒にしてしまうような会社が多くありました。たとえ自分がつくった会社であっても、個人と会社は別人格として経営すべきである、という考え方で始めたのがいまの会社です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎『一日一話』

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コメント: 2
  • #1

    藤野くまもん (月曜日, 07 1月 2019 17:50)

    ありがとうございます。
    その「あたりまえ」は証明できないし、理論的には説明できないのです。「わかる人にはわかる」のです。ご指摘の通り「環境」なのかもしれません。
    驚くべきはその「環境」にこれほどまでに我々は翻弄される生き物だということです。
    鍵山相談役が「環境」を美しくされることに徹底されたことが納得できますね。

  • #2

    あだち (月曜日, 07 1月 2019 18:36)

    くまもん先生 ありがとうございます。
    鍵山記念館が あの場所に建って、そこが学びの場としての歩みを始めている。それが実感できます。