ボケ封じの タブレットにカメラ

私のアドレスは携帯電話とタブレットのふたつ。タブレットのアドレスのなかに「201407」と数字を入れている。ドコモ店で初期設定をするときアドレスをきめた。2014年7月がその月だった。


農園に固定電話はない。農園をはじめた当事NTTに固定電話を申し込んだら、農園最寄りの電柱から私費で電柱を立てたら回線をひきますと高飛車な対応だったからやめた。そのあと中国電力に電線布設の申請を出したら、川の向こう岸からコンクリート電柱を2本立ててくれた(無料)。

この電線に電話線を抱かせたら目的は果たせるが、あの窓口に行きたくない。


農園をはじめて「しんあい農園日記」をスタートした。ノート パソコンに入力して携帯電話からモバイル通信でホストに送信して、ご覧になる方はホストにアクセスしたらコピー機に紙出力された。その後、携帯電話からホストにアクセスできるようになりパソコンは処分した。


10数年が過ぎて、世の中は「詳しくはホームページをご覧ください」とか「ホームページからお申し込みください」の時代になった。それもあるけれど、申し込んでも朝刊の配達がされないので、見たくもないテレビのニュースを順番に見るしかない。早朝、新聞各紙が無料で読むにはタブレットの選択肢があることを知った。


ホームページ閲覧と布団のなかで無料で朝刊各紙を読む目的でタブレットに舵をきった。タイミングよく重枝さん(農園日記、ソフト面で絶大の支援者)とご縁ができてブログを継続できている。

ブログに載せる写真は毎日3枚。タブレットのカメラで撮っていたが撮りたいとき手もとにない悔しさから、今年の7月、タブレットとカメラをWi-Fiでつなげる機能で一番安いカメラを買った。

毎朝、カメラを腰につけることも習慣になった。


きょう、山口市内で撮った一枚。グラデーションがよかった。


『取引の判断基準』


 ある大手スーパーより撤退するとき、「鍵山さん、あんたの会社はつぶれるよ。わかってんの」と言われたので、「はい。あなたの会社からいじめられてつぶれるより、社員みんなで努力して、そのうえでつぶれたほうがまだましです。」とお答えしました。

 私の「取引の判断基準」は、その取引を続けることによって、社員が幸せになれるかどうかだからです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)