楽しい酒 翌日に元気になる

昨夜の面々。向かって左奧は広島のドンファン 井辻さん。右の手前は「ふく」の松村御大。その奧は脳力開発 黒田先生。


大先輩歓談の席にくわえていただき嬉しいひとときになった。とかく高齢者が酒を飲むと話題は健康になるけれど、この顔ぶれでは「これから何をやるか、いま何に取り組んでいるか」という話題になり、長々と話す人はいない。全員が聞き上手。とくに黒田先生は「なるほど」「それで」と相づちの名人ぶりは健在だった。


20年前、このメンバーで酒盛りをしたら記憶がとぶほどはしご酒だった。私はジョッキのハイボール3杯でやめた。みなさんもマイペースで飲まれた。

2時間ほどで会計を済ませ再会の約束を握手でかわした。

愚痴や悪口がいっさいなく「よし、明日からも働こう」と元気が出た。


いつもの3時に起きた。ウォーキングや腕立て伏せ、愛犬の散歩に部屋の掃除もいつもと変わらずできた。


『気づく人になる方法』


 気づく人になるための方法は、二つ考えられます。

 一つは、微差僅差を追求し続けることです。つまり、身の回りのありふれた平凡なことを徹底することです。

 あと一つは、人を喜ばすことです。たえず人を喜ばす気持ちを持っていますと、さまざまなことに対して気づくようになります。この二つは気づく人になるための極意だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)