コンビニ移動販売と遭遇した

例えば、毎朝の洗面は習慣になっており、忙しいからパスしておこうということにはならない。

キッチンまわり、風呂にトイレや階段の掃除は農園をはじめた当事から続けており習慣になっている。

1年ほど前から、毎朝の掃除機がけをはじめた。それが習慣にならず忙しい朝は忘れたこともあった。それでも続けていたら掃除機がけが身についた。

今朝も布団をあげたあと、時間的にあまり余裕のない土曜日でも自然に掃除機をやっていた。


加奈ちゃん自宅でパン販売(不定期)開店の11時前にはお客さまの行列ができている。玄関から4人単位で酵母パンが勢ぞろいした部屋に入って選んで買える。

その玄関に農園たまご6個パックを30置かせてもらい無人販売をしている。6個×32円は192円になるが、切りのよい190円。買った人は容器にお金を入れ、釣銭が必要な人は容器からとるシステム。


農園の売り上げもあるけれど、お客さまがパンとたまごが買えるという加奈ちゃん応援もある。午後2時に行ったらほぼ完売。


写真は下関市内日(うつい)で初めて見た移動コンビニ。これは話がしたいのでお客になり飲まない缶コーヒーを買って立ち話。

過疎地の地域で生活する高齢者は買い物ができない。それならばと移動販売ができる仕組みをつくった。過疎地から来てほしいというリクエストを受けて販売ルートが決まる。いまは下関市の全地域を網羅するルートになった。

商品は店舗とあまり変わらない品揃えを心がけていると説明を聞いた。


『苦難や困難が・・・』


 苦難や困難が、自分を鍛える貴重な試練です。

 いくらいい本を読み、いい話をきいたとしても、それだけで人間が成長するものではありません。艱難辛苦に耐え、マイナスを プラスにすべく努力する中で、人間は成長していくのです。

 恵まれた環境の中で自分を鍛えることは、なかなかできるものではありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)