充実した水曜日

とても充実した水曜日になった。


下関市住吉神社の鳴瀬宮司からご注文をいただき、おかけで毎週の神様参りができる。池のカモがイヌの真似をした写真が撮れた。


3時に起きて6時前に出るまで特筆しておきたい失敗。味噌汁などをつくり食べはじめたとき、納豆にかける辛子を味噌汁に入れた。不思議な味に仕上がった。


安岡・長府から小月で10時に配達が終わった。家内が農園到着が遅れるとのことで冷蔵庫に弁当を置いていた。それならばともう一度下関市内に向かった。小月から内日まで山越えをした。内日には珍しい地名「音無」があり音無稲荷神社があることは知っていた。参拝することに決めた。

対向車があれば離合困難、しかも坂道をのぼって神社に着いた。


由来の立て札によると、京都の伏見稲荷神社の流れをうけて1502年に建立された。日清・日露そして太平洋戦争でもこの音無地域から出征した人に戦死者が一人もいない。地域の守りの神様となっている。


長門市の元の隅稲荷神社に匹敵する真紅の鳥居が本殿までの急斜面にギッシリ、鳥居のトンネルがあった。大股でのぼる階段は143段。そこに本殿が鎮座。その前にお百度参りをカウントする道具があった。

出征兵士の無事をお百度参りで祈願したのかと驚いた。


明日の配達。グリーンモール商店街、刃物研ぎ「しみず」に行った。私のお客さまの包丁を研いでもらう打ち合わせが棚上げになっていた。配達では、先を急ぐので打ち合わせの時間がない。きょうは話ができた。家内の愛用肉切りナイフを置いて帰った。明日の受け取り。


車を商店街にとめたまま、下関港に船を見に歩いた。熟女・人妻・バツイチ 朝9時開店のソープランドの先に港があった。水産庁が係留されており撮っていたら海面にイカが泳いでいた。海で泳ぐイカに熟女より興奮して撮りまくった。


7ELEVEN 移動販売をはじめて見かけた。お茶をひとつ買い話をした。下関市富任の7ELEVENの移動販売で、豊北など過疎地を巡回している。スーパーがない地域や、あっても遠い地域の高齢者にたいへん喜ばれていると店主。


『今苦しくても・・・』


 いまも楽しくて、将来もずっと楽しかったという歴史はありません。

 楽しい後には苦しみがあり、苦しい後には楽しみが待っているものです。繰り返すのが苦楽でもあります。

 現代の日本のように、楽しくて楽しいことばかりを追い求めているようでは、将来、悪くなるばかりです。苦しいことを先にして、楽しいことは後に延ばす。先憂後楽。大切な心構えです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)