朝は長袖、午後は半袖の火曜日

5日、菊川画廊に立ち寄った。

潘 麗星展が開催されていた。潘さんは、以前、銀天街の入り口に東宝映画館や天一ラーメンと「日々飯店」があった。家族や社員さんと本格的な中華料理に通ったが店主が絵描きとは知らなかった。

その作品が菊川画廊をスタートさせてくれたと菊川さんは言う。今年で没後15年、感謝の気持ちをこめて毎年10月は潘さん作品展を続けておられる。

画廊は多くの作品を所蔵されており、そのなかで今回の展示作品を4点、許可を得て撮らせていただいた。そのなかで、私のお気に入りを日記に載せます。あと2点、明日のホーム画面で紹介します。


画廊が真締川沿いの朝日町にあったころ、芸術とは無縁の私が出会った。いまはお酒を飲まれないが、当時は画廊のストーブで干物を焼いてカップ酒をよく飲んだ。


あることをきっかけに菊川さんはタバコをやめた。数年前、あれほど好きだった酒をある理由でやめた。山口弁で「へんくう」とか「げってん」と自分の生き方を貫く変わり者を言う。そう言われていると彼はニヤリとする。彼には誉め言葉になる。尊敬されている松田正平画伯も「おれは、変わりもん」と言っていたと話す。


美祢市の消防士のお宅に配達。外で一服のタバコを楽しんでおられた。美祢の消防は全国消防競技でも屈指の強者が揃っている。全国競技大会に県の代表になったことまでは知っていたので「成績はどうでしたか」と尋ねたら台風接近で消防は臨戦体制になり中止になった。

美祢署は中国自動車道が管轄で交通事故出動が多いでしょうと言うと、昔にくらべて車の安全装備がよくなり事故現場で大破した車内での死亡は少なくなったと言われた。

私からみれば若者がとても頼もしく思えた。


『車をきれいにする理由』


 車の掃除を徹底した理由は、二つあります。一つは、事故を減らしたいという祈り。あと一つは、お客様に尊重されたいという願いです。

 車をきれいにすると、確かに事故が激減します。車の故障もなくなります。

 お客様に尊重されるためには、こちらからお客様を尊重する姿勢を示すことです。そのためには、きれいな車で訪問することが礼儀だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)