よく働けた感謝のかしわ手

前の仕事をしているとき名刺入れをなくした。そのとき新しく買ったものだから30数年、愛着があり毎日身に付けている。


萩市の常茂恵旅館や湯本の大谷山荘は厨房からオーダーの数。お子さんの運動会で数が増えた配達先があり、台風接近だから明日の配達にしてくださいとは言えない。


いつもは6時にスタートの土曜日。今朝は2時に起きて準備をはじめて5時にスタートできた。萩市や長門市は台風の暴風雨圏内に入る可能性があった。

悩ましいのは、萩市から長門市に通じる部分開通の山陰道。そのほとんどが高架橋で日本海からの風をまともにうける。軽四ライトバンではとても危険と思われる。旧道、山あいの道路を走る。心配したのは野波瀬漁港のすぐ近く港に面したお宅の配達。


7時に着いて「あれっ!」と思ったのは、強風が吹くなかでも湾内の波は穏やかだった。野波瀬漁港は3方向に山があり、北向の入り江は深く島が点在している。よほどの台風でなければ湾内のイケスや漁船に心配はない自然の良港だとわかった。


長時間の配達をおえて農園にお昼に戻った。昼ごはんを食べながら、涼しい・雨もふらない ならば草刈りに持ってこいの半日だと判断。3時間、それでも汗をかいて草刈りをした。


『喧嘩について』


 それぞれが勝手なことばかりしていると喧嘩になります。

 どちらか一方の人が少し相手の立場になって考えれば、喧嘩にはなりません。

 お互いができるだけ譲り合って喧嘩をしないことです。仲よくすることが、いい人生を送るためにもっとも大切なことだと思います。

 喧嘩をしているうちは、人生も家庭も会社もよくなることはありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)