日記を忘れて寝ていました

萩市に入る手前、旧 旭村明木の街がある。

国道沿いに「明木の恩人」という看板が気になった。先日、明木街道に古民家が休憩所として開放されており立ち寄ったとき「恩人」の意味がわかった。

約400年前、指月城を築城するとき明木から彦六・又十郎という怪力の石工が石垣組に関わった。その働きぶりが後に認められ「なんなりと希望を申せ」と誉めれたとき、それならばと明木地域の今でいう税金免除をお願いした。以後、長年にわたり免除は実行された。 とさ。


11時。ぎじろくセンター白井社長が同行で商品開発のため「ピエロ」洋菓子店。お店は、農園をはじめたときから毎週たくさんの玉子をご用命いただいている。白井さんは会議録とは別の事業で洋菓子販売をこのお店と完成させている。

お店は、私の自宅から徒歩5分ぐらいの距離。18年、自宅に足をむけていない私は、当時は田んぼの場所が宅地になり浦島太郎。以前はなかったスーパーマーケットやコンビニまであったがなんとか着いた。

オーナーご夫妻に日頃のご愛顧をお礼申し上げた。私は初対面のつもりだったが夫妻は私の社長時代、度々買い物をしたことまで覚えておられた。大きく道を外れない生き方ができて(鍵山先生のおかげ)よかった。商品開発はその緒についた。


さっぱりするために8時に小郡で散髪。9時にアレグラ美容室。先日の浪曲に3名で来てくれた。奈々福さんが記事になり、藤野先生からいただいた「AERA」を貸し出し。返却されたらコピーして上田さん。本は庄原3名に届けて終わる。

アレグラは中学の同級生。来週催されるクラス会に何度も誘われているが欠席。理由は隣のクラス会で「足立を呼べ」の声かけがあったらしい。それならばと写メールを撮られた。


菊川画廊は9時半。開催中の 潘 麗星 展覧会を案内していただいた。撮影させてもらったので近々に作品を載せます。別れぎわ「今度、山登りしましょう」と言われた。数年前に生死の境を味わった菊川さんの言葉が嬉しくて「必ず」と返事をした。


『結果主義とプロセス主義』


 結果主義は「終わりよければすべてよし」という考えです。この考え方には、誠意が感じられません。事実、結果を追うあまりあの手この手を使い、ついには犯罪まで犯すようになります。

 この考え方が、いまの世相を悪くしている大きな原因です。一方、プロセス主義は方法と手段に重きを置いて、その過程を大切にする生き方です。私も目指している生き方です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)