木曜日を元気にゴールインしました

11年前、かかわってしまった捕獲されフィラリィア感染の野良犬。紆余曲折を経て引き受けた。

さいわいフィラリィアの発症5年を無事に通過した。子供を7頭つれて困難な子育てをやり遂げたと思うとつい甘やかしてしまう。夜はまくら元で寝ている。


母とあえなくなり3年になる。まくら元の寝息を感じながら母のことを思う夜がある。

母とわたしの母子家庭だった。母が私の父親を語ったことは記憶にない。それを聞くことはタブーだと子供ながらにわかったのは母が嘘をついたことを知ったから。

「あんたのお父さんは戦死した」と教えられていた。それをあるとき「まちがい」と友達の親に言われた。私は昭和26生まれ。


最近、母と父親とが私の誕生について話し合ったであろうことを推測している。

それは私を父親として認知している、役所に行けばとれる証明書。母は私を育てる、けれども私の父親が誰であるかは刻んでおきたい。そのようなことがあったのではなかろうか。

その証明を手がかりに私の父親さがしは済んでいる。明治生まれ、牛馬の獣医師だった。


早朝、農園をスタートして木曜日を4時半に終えた。走行は240キロ。「よしの」の歴史談義はとても面白かった、きょうのメインは薩長土肥の「肥後」が、じつは歴史をつくったというよしの談義。

明日も下関。帰り道「あけぼの珈琲」で藤中隊長と12月の長府散策の打ち合わせ。


『空き缶処理』


 ジュースやコーヒーの空き缶は、水ですすぎ小さくつぶして業者に出すようにしています。

 つぶす方法は、テコを利用した足踏み式の缶プレスを使用します。

 つぶすときのコツは、空き缶の底の部分をテコの一番力のかかるところに置くことです。単純なようですが、こういうことに気がつかないようでは向上心がありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用