きょう山口市平川を通過中。刈り終えた田んぼに深紅の一本道を見つけた。
母と語り合う夢をみた。2時、起きたときに夢のなかみは忘れてしまったが母と話した記憶は残った。布団に正座をしてかしわ手をうって喜びをつたえた。
数楽の会で「見えないもの」こそが大切なことを学ばせてもらっている。
湯田温泉街のラーメン店。預かっているシャッターの鍵であけて入り口の戸を左に開けようとしたら引っ掛かりがあり動かない。
6年ほど前、この引っ掛かりを力で開けたときドラマの幕があいた。引っ掛かりはラーメン店のテーブルだった。そのテーブルには、餃子の取り皿や爪楊枝、割り箸に何種類かの調味料などがあった。それがテーブルもろとも私の力で倒れた。
店内の床は割れた皿に散らばった割り箸や爪楊枝、胡椒や割れたラー油で巨大地震を思わせる惨事。通行中の人が集まったほど音もした。ここを掃除するには相当時間がかかる。けれども配達を待っておられるお宅もある。
従業員がこられるまでにあらかた掃除をして、そのあとオーナーにお詫びに伺うことにした。
昼ごはんは食べずに配達を急いで2時にラーメン店。グラスの破片など、できるだけ掃除をしたあとに新聞紙で床を拭いた。オーナーに電話をしたが留守番電話。お詫びの言葉と弁償しますと伝えて農園に戻った。
夜、オーナーから着信した。お詫びの言葉をさえぎった「ここだけの話、店内を録画するカメラを設置している。あんたの慌てぶりと掃除を見た。あんたに責任はない、頼んでいた電気業者があんたの前に店に入り、テーブルを足場にして土足で上がって仕事を済ませた。そのテーブルを窓際に置いたまま帰った。あんたは、ようやった」と責めるどころかほめてもらった。
きょうは慎重に、ゆっくり戸をあけた。私には見えないが見られている。
ブログ「先月の写真」に工夫をこらす試験をした。高齢者のブログ更新はボケ防止になる。
『活路を見出す』
創業時は希望通りの商品を仕入れることができず、大変苦労しました。
苦心した私は、メーカーの倉庫に積んであった売れ残りの商品を分けていただき、私なりの売り方で商売を始めました。同じ商品でも売り方を工夫することによって、ずいぶん反響が変わってくるものです。
大事なことは、与えられた条件の中で、工夫して活路を見出すことです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用。