湯田温泉かんぽ の湯でリラックス

農園生活、楽しみのひとつは映画。BS プレミアムの映画は番組チェックして洋画、傾向は「ショーシャンク」や「ひまわり」のような作品を録画する。

映画字幕翻訳家 戸田奈津子さんの講演を聴講したことも映画好きのゆえんかもわからない。「男と女」を先日みた。


山奥で養鶏を18年前にはじめた。鶏舎は数千羽飼育できる建築をしたがスタートは100羽。ほぼ100個を毎日産んでくれるが買い求めてくれるお客さまがない。全部売れても3千円。

約1時間かけて自宅に帰る体力まで使い果たした。泊まることを想定して住居もつくったので自炊をはじめた。夜中にキツネ、タヌキ、イタチ、テン、イノシシ、野犬などが鶏舎に入ろうとすることがわかった。


ある夕方、糸賀社長が仲間と突然来園「飲もうで」それから宴がはじまった。みなさんを見送って酔いつぶれた翌朝のこと、うっかり閉め忘れた鶏舎にイタチが侵入して50羽ほど殺された。


夜中に鶏が騒げばヘッドライトを点けて金属バットを持って出て行く。農園の夜を留守にはできないので自宅に戻れなかった。母の介護で家内が夜は自宅で風呂などの世話をしてくれるようになり自炊があたりまえになった。けれども「掃除」を教わっていたので、年数は経過したけれども部屋は清潔に維持ができている。


イノシシの侵入が頻繁になり、農園内外が無惨に掘り起こされている。今朝は早く起きてユンボで平らにする作業を2時間近くやった。小雨のなか草刈りも2時間。猛暑の草刈りに比べたら雨のほうが天国。今夜は侵入口に軽トラをとめて朝まで乾電池ラジオをつけてみよう。


お昼から湯田かんぽの宿に行った。Wi-Fiパスワードなどをフロントで教えてもらった。湯上がりにコーヒーを頼んでタブレットを楽しめた。


明日の土曜日と日曜日は長門市方面の配達になった。日曜日は下関掃除に学ぶ会の催しがあるが欠席。


『世の中に雑用はない』


 掃除を雑用と片づけてしまわないことです。

 もともと、世の中に雑用というものはありません。雑な心でするから、雑用になるだけのことです。

 もし、掃除を雑用というのであれば、毎日の仕事の九割以上が雑用で占められています。

 雑用処理能力こそ、仕事に必要な能力であると受け止めるべきです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)