私が使う配達用の車は軽四ワンボックス。後部シートを外して木の枠でたまごの箱などが隙間なく積めるよう細工を施している。
車輌はリース物件。タイヤも含めて消耗品は常に交換。年間を通して走らない日はない。
来年の1月で新車からまる2年になる。きょう走行距離が10万キロをこえた。
先週「あつ駅」でオオハシさんが「🌑🌑さんが、ハナエテ来られた」と話された。ニュアンスはおぼろげにわかった。けれども「ハナエル」の方言が気になる。
きょう美祢市の何人かの人に「ハナエル」を尋ねた。おおかたの解釈は「わざわざ」にまとまった。
私の方言好きは、ある議会で質問議員と執行部のやりとりが白熱して議事が滞った。そのとき議員が方言で市長を質した🔶市長、あんたもようわかっちょってとと思うがね🔶
「市長!あなたはわかっておるとおもうが」とやるより、方言で言うとやわらかい。議場の雰囲気が和らいだ。
あのときから方言の魅力がわかった。
例えば方言で喋られたら理解できない熊本県球磨郡地方の議会の一般質問。すべりだしは議員も執行部も標準的な言葉をつかう。再質問ぐらいから互いに方言を駆使して議論をする。そちらのほうが気持ちが伝わりやすいのかもわからない。
糸賀社長も「オオクジをくられた」とニヤリと笑う。長門市方面のご年輩は「それでノンタ」をつかわれる。方言万歳!
『具体的な行動』
身体に障害をもった少年少女を対象にして、講演をしたときのことです。
講演後、子供たちが花束を贈呈してくれました。
数日後、届けられた感想文には「鍵山さんが花束を受け取るとき、自分の膝をついて受け取ってもらったのが嬉しかった」と書かれてありました。
講演の内容はともかく、具体的な行動が人の心に響くという実例です。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)