松村御大 50号の大作

松村御大。先月催された「下関美術協会展」に出品され、奨励賞を獲得された50号。

明日のホーム画面に、この秋に催される下関市美術展に出品される作品とあわせてご紹介します。


木曜日の長距離配達の疲れが一晩で回復しない年齢になった。金曜日は寝ると決めたら1日寝ることもできる。けれども、やっておいたほうがよい気になることがたくさん思いつく朝の4時。


まだ真っ暗闇のなか、ヘッドライトで外に出て焼却ゴミに火をつけた。暑さと乾燥で成長がとまっていた雑草が元気に伸びはじめている。草刈機を用意した。


先週、設置している箱ワナに3頭ものイノシシが一度に入った。猟師さんに駆除してもらったが農園内にイノシシの侵入は止まらない。夜中にミミズを求めて耕運機のように掘った地面。このままでは歩くと捻挫をしそうになる。草刈りもできないのでユンボを出して平に整地した。今夜も同じ場所を掘り返すかもわからないが放置しておくこともできない。

近くの収穫間近の田んぼに2日前イノシシが入り、一晩で相当の面積を踏み荒らした。もちろん電気柵対策をされていたが。

本来の生産的な労働に加えて、野生動物や雑草と向き合わなければならない。


ユンボや軽トラックなどもきれいに洗い終わってお昼。かるく食べて近くの温泉に行った。


『動中の工夫』


 論理的に理解し、十分納得してからでなければ行動に移せない人は、一生かかっても何もできません。また、行動する前から「わかった、わかった」という人の理解も非常に浅いものです。

 行動しながら考えるからこそ活きた知恵も湧いてきます。白隠(はくいん)禅師の次の言葉が、そのことをよく言い表しています。「動中の工夫は静中の工夫に勝ること幾百千億倍」


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)