山口市内は暑かった 熱かった

私が大好きな萩市浜崎の街並み。そこに奇妙な形をした家がある。

「池部家住宅」明治期に建築された3代つづいた蒲鉾製造をされた方の屋敷。昭和5年に道路の拡張があり1部を切り取られた。


私が幼いころ、山大工学部の大きな体育館が、かなり離れた場所まで移動した工事を毎日見に行った記憶がある。職人のおじさんと仲よくなり教えてもらった「家曳き職人は、屋根職人・左官職人・大工職人など全部がわかっているんじゃ」たくさん並べられた丸い鉄のローラーの上を、体育館が少しも壊れることなく動いていた。

浜崎で昔の記憶がよみがえった。


録画で何度も見た「ブラバン甲子園」甲子園の楽しみかたが増えた。京都の美花ちゃんは準々決勝まで炎天下でサックスを演奏した。

コンビニでコーヒータイムはWi-Fiを借りて動画サイトのブラバン甲子園を見るのが楽しみになった。慶応高校ブラバンは初回から全力演奏の迫力に感動した。

今村さんがご健在なら、大学野球の応援を解説してもらえた。


火曜日の朝は少し余裕がある。起床はいつもの3時でも「日テレ ニュース」を30分見る。朝食は味噌汁とみりん干しの魚・卵焼きなどマイペースでつくった。トイレと風呂掃除もゆっくり丁寧にできた。

イヌとネコとも少し遊ぶ余裕の朝だった。


『優しさと辛抱強さ』


 人がこの世を生きていくには、お金や知識や技術などさまざまな力が必要になりますが、一番大切なのは心の力です。

 たとえお金があっても、技術や知識がすぐれていても、相手のためを思う優しい心がなければ、それらは活かされません。

 人に対する優しさと苦難に対する辛抱強さという心の力が身に備わって初めて、すべてのものが活かされます。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)