美祢市の田園地域を走っていたら可愛い旗を見つけた。
JA の指導で、この地域で生産されたお米はすべて同じ味がするよう作つける米の銘柄・施す肥料の種類と量・田植えの時期・除草剤など細かく決めて収穫も一斉にするらしい。
先日、仏壇などアジアで作られているご時世と知った。そのことは日本国内で仏壇など仏具にたずさわる職人が消えていくことになる。
消費者から「おたくのお米は美味しかった」と声をかけられた農家さんは安全で美味しいお米はづくりに精をだされるだろう。
噂ではあるけれど、農園の生活圏 吉部はタケノコ加工では秀でた技術があったらしい。中国から視察に来てなごやかな雰囲気になり、招かれて技術を指導に行ったらしい。
いま缶詰のタケノコは中国が主力らしい。
良いものが安くつくれる(できる)わけがはないことを大前提にすることが必要だと思う。
夜明けを待って草刈りをはじめた。同時に桜並木に散水する水を川から軽トラの荷台に載せた水タンクに揚げながら。
昨夜は網戸でもむし暑かった。今朝も暑い。麦わら帽子・長袖シャツと長靴で草刈機を肩に担いだだけで汗が出る。この作業ができないと、ここで生活を営むことはできない。6時ごろ正志も着いて草刈機を担いでいた。
草刈と散水を4時間やって9時すぎにやめた。
道具を洗い、身体も洗って着替えて山口市内。買い物3ヶ所済ませてお昼に農園にもどった。
『私の推薦書』
悩み事があり、夜よく眠れないという人にお勧めしているのが、つぎの本です。スイスのカール・ヒルティ著『幸福論』と『眠られぬ夜のために』です。
この本には「人を恨んだり憎んだりすることくらい、つまらないことはない」と書かれてあります。
私自身、この本によってずいぶん気づかされ、癒されました。そして、生きることが楽になりました。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)