深夜のキツネ騒ぎ

山口市道場門前アーケードをお昼に横切った。きのうから開催されている「山口七夕ちょうちんまつり」の飾り物が目にとまった。


昨夜9時、クーラーをとめて網戸にして寝た。肌寒さを感じて目が覚めたのは1時。いくつか窓をしめた。2時ごろ近くでキツネが鳴いた。巷でキツネはコンコンと鳴くと言われるが、昨夜も「ギャー!」と絶叫した。鶏を狙っているのかもわからないので車で農園内をひとまわりした。


目が覚めてしまったので昨夜録画した番組を再生した「甲子園!細かすぎる応援マニュアル(40分)」

先日、京都の美花ちゃん(孫)がお世話になっている塔南高校野球部が京都大会準々決勝で敗れた(その後の第3試合は暑さでナイターになった)吹奏楽部で頑張ったようすを聞いていたので吹奏楽部の応援を知りたいと思い録画予約していた。


その番組中、大阪桐蔭高校吹奏楽部の練習に番組担当者が突然CD を1枚持ち込み「これを応援マーチにできませんか」と顧問の先生にたずねた。顧問の先生は男子部員に作るよううながしてみなさんは休憩。男子部員はパソコンにCD を入れてヘッドホンで聴きながら、同時に五線譜にマーチをつくっていた。CD の曲は「関白宣言」。5分で完成させて部員に配り顧問の指揮で勇壮な演奏がはじまった。

部員もごく当たり前に演奏する姿に驚いた。美花ちゃんの頑張っている姿を見たような気持ちなった。さっそく「番組録画を宅配します」とメールを出しておいた。


『三十年歴史なる』


「十年偉大なり 二十年畏るべし 三十年にして歴史なる」

 私の掃除人生は、まさにこの言葉通りのものでした。平凡なことを、何の見返りも求めずにやり続ける。たしかに至難なことです。その至難なことをやり続けたときに、周囲の人々が動いてくださるようになりました。続けてきてよかったと実感しております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)