血圧に酒と薬の物語

人が気にならないことが気になる癖がある。

写真は下関市内日の廃屋石垣に刻まれた文字。内日のお客さんに尋ねても誰もわからない。先週、この石垣の近くを歩いておられたご老人に聞いたら少しわかった。右側の「かきんだ裏口」この家の屋号が「かきんだ」だった。謎が少し解けて嬉しい。


きのう飲酒と血圧にふれた。ブログをアップしてほどなく藤野先生から「日がくれて酒は楽しむもの」とメールをいただいた。その意味は健康面。


1年前、血圧コントロールができにくい理由で薬が変わった。この薬でピタリと血圧が安定した。農園で昼ごはんを食べることが多い日曜日・土曜日・水曜日・金曜日の週4日。午後から運転がないときは缶ビールか缶チューハイを飲んでいた。薬に安心してそれが習慣になっていた。

夕方は欠かしたことがない晩酌。先日の水曜日、午後2時の血圧測定でかなり高血圧だった。そこで思い当たったのが松村御大から聞いた「酒は夕方からだったらなんぼう飲んでもええと医者が言った」を思い出した。


昼の飲酒を断ったら血圧が安定した。先ほど月曜日の配達を終えて農園に戻り血圧測定した。130と70で合格点。今後は晩酌だけと決心。


土曜日、美祢市のスーパーマーケットで買い物をした。レジを済ませて買い物袋に詰め替えて車に積んでいるクーラーボックスに収めた。

10分走ってガソリンスタンド。財布と小銭入れをスーパーマーケットに置き忘れたことに気がついた。幸いにどなたかが届けてくれ、店員さんが中身を確認して私のフルネームを書いた封筒に保管してあった「お名前は」と確認されて事なきを得た。

こんなことが、これから増えるのだろう。車の運転には用心しなければと肝に命じた。


『一人光る』


「一人光る 皆光る 何も彼も光る」

 陶芸家、故河井寛次郎の言葉です。

 職場において、まず私一人が、コツコツ始める。そのひたむきな姿に共鳴者が現れてきて、いつの間にか皆がやるようになる。さらに徹底して継続すると、何も彼もやるようになる。

 この順番だと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)