炎天下 私の限界3時間

長門市野波瀬、極楽寺の掲示伝道は毎月替わり。8月の内容が掲げてあった。とかくこういう張り紙は、組織の本部のようなところから配分されたものが多い。

「横断歩道は手をあげて」のように毒にも薬にもならない標語のようなものが多いなかで、極楽寺は読み手に伝える努力がわかる。以前、ホームページ(とても充実している)でアドレスを調べ「毎月楽しみにしています」とお便りした。長門市内のいくつかのお寺で毎月の掲示伝道の内容を練っているとお返事をいただいた。


お昼に農園にもどった(6時間運転)。農園の敷地でイノシシが地面を掘り返して、最強の草刈機ハンマーナイフで刈れない広い面積がある。

きょうと明朝で担いで使う草刈機で伸びた雑草を刈りとる計画。私の草刈機械は相当な年代物。最近のものには安全装置があるがこれにはない。馬力が大きいぶん重さもある。丁寧に使ってきたので一発で始動する。


3時間やってギブアップ。飲んだ水は1リットル以上。豪雨の被災地で片づけをされる人たちのご苦労が見に染みてわかった。明朝は5時から続きをやる。9時ごろには終わりそう。


『心安らかな人生』


 悩みが尽きないのは、自分のことばかりを考えているからです。

 自分の立場や面子や利益を保つことばかり考えておりますと、悩みはどんどん膨らんできます。

 心安らかな人生を過ごしてをいくためには、いつも周囲の人を気遣い、人の歓びをわが歓びとできるようになることです。人を喜ばせようと考ている人に悩みはありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)