早朝から草刈り

鍵山記念館には、鍵山先生足跡が展示されています。

なかでも「すごいな」と私が感じて撮ったものです。先生は複写はがき(カーボン紙を官製はがきの上におき、控用紙えの上からボールペンで書く)その一部が展示されている。

はがきの横には使いきったボールペンインクの芯が束ねてある。


朝5時は薄暗い。昨夜は家内が農園に泊まったので犬の世話などすべてと「朝食7時半」を頼んで草刈りをはじめた。夜明け前でも草刈機を担いで、長袖と長靴などは動かなくても汗が出る。

2時間で予定の面積を刈り終えた。シャワーを浴びて朝食。そのあと30分仮眠。明後日、日曜日の早朝もこのプログラムをやることにしている。


宇部市内にいくつか用があり出かけた。厚南の仏具店に最初に立ち寄った。展示されている数多くの仏壇の金額に驚いた。店員さんに「この仏壇はどこでつくるのかね」と聞いた。不躾な質問に一瞬ためらわれたが小さい声で「中国です」日本国内でつくればまだ高価なものになるらしい。


時代おくれの松原酒店に立ち寄り。少しの買い物で長話をして迷惑をかけた。菊川画廊や何軒を訪れて農園にもどった。


『仕入先への接し方』


 仕入先に尊大な態度をとる社員を、私は許すことができません。私自身が傷つけられているような気になり、憤りを感じます。もし、仕入先に対して傲慢な接して方をしている社員を目にしたら、その場で社員を呼びつけ「いまやっていた格好をここでやってみろ」と厳しく詰め寄ります。そのうえで「僕の前でできないことを、仕入先の前でやるんじゃない」と叱り飛ばします。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)