博多祇園山笠は感動

月曜日の8時は、美祢市のコンビニでコーヒー飲みながら新聞各誌(ネット)を読むのが楽しみ。

その途中に桂子ちゃんからメール。添付された画像は、土曜日に阿知須で催された音楽イベントらしい。正志の長女(先日、広島県にボランティアに行った高校生)は、その会場でアルバイト。家内が自宅から農園に来るとき、会場に向かう車の数にびっくりした。それが朝の開口一番だった。


イベントといえば数日前、今月一日から始まった博多祇園山笠のフィナーレ 櫛田入り神事をNHK が一時間番組にまとめて放映した。それを録画して観た。


櫛田入り10秒前から4トンの山笠を担ぐ男たちの顔がズームアップされた。5秒前からの表情には感激する。700年ちかく続く神事に挑む男の心意気が、山車を担いで走ることに結集する。

その男たちを支える女たちの裏付けがあってまつりごとが成り立つ。諏訪の御柱神事の男を支えるのも女たち。


熊本の藤崎宮大祭は、加藤清正の朝鮮出兵から続く神事。これは馬を先頭にラッパや太鼓で男女が賑やかに練り歩く。きりりと化粧した女は全員美人。私はこの祭りの興奮が大好きで三回も訪れた。


神事は男か女か、女を排除する神事、それは平等ではないという論調は私には馴染めない。


『本当のケチ』


 世間では、いったん懐に入れたお金を絶対に出さない人のことを「ケチ」と呼びます。

 私は、その程度の人を「ケチ」とは思いません。

 本当の「ケチ」は、せっかく使える自分の手や足や口や耳や頭を持っていながら、出し惜しみして使わず、あの世に持っていってしまう人。この人が最大の「ケチ」だと思います。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)