美祢市の「カフェギャルリ・とりのこ(📞0837 54 0002)」は木曜日に配達をしている。洋服やガラス細工の展示会が今月末まで開催中。
先日、宇部市内の用事を終えて菊川画廊に立ち寄った。「とりのこ」のオーナーとおつきあいが短いけれど、絵画が好きで菊川画廊に足を運んでおられる。美祢市に三戸という画伯(故人)がおられ、その作品集を菊川さんが出版された。画伯と交流があったオーナーは菊川さんの出版をたいへん喜んでおられた。
その話をしたら菊川さんが「見せましょう」と画伯の作品をふたつ出してきた。ひとつは、テーブルに置かれた分厚い一冊の本。その重量感までも伝わった。
もうひとつは山の深い茂み。奥行きが絵心のない私にわかる。
「とりのこ」のパンフレットを画廊のテーブルに残して帰った。今朝、菊川さんから電話「とりのこ に電話をしました。来週ある絵描きを連れて遊びに行きます」と。きっと芸術談義で盛り上がる。
ぎじろくセンターの白井社長がきのう夕方立ち寄ってくれた。私が彼に会社を頼んで辞めた。年末に辞めることを白井さんや一部の会社の人と家内に話した。辞めたのは翌年の4月末。
いま思い返すと、とんでもなく無責任な退任をした。私が農園で涙がでるほど苦労をしたとき、白井社長は私以上の苦労をされたと思う。それでも盆正月には挨拶に来てくれる。
東京都議会会議録はどうしているか。とたずねたら、人工知能で会議の発言は議会閉会後しばらくして文字化される。その文字化された校正を人が行う。
つまり、会議録調整という会社が未来永劫あり得ないことを彼は認識していた。
それまでの時間で社業の方向を変えるという岐路にたたされているように感じた。
『余裕のある掃除』
会社に余裕があるから掃除ばかりしておれるんだ、と言われることがあります。たしかにいまでこそ、それほど資金に追われるようなことはなくなりました。しかし、かつての当社は銀行に日参する資金繰り状態でした。
けっして会社に余裕ができてから始めた掃除ではないんです。苦しいときから始めたからこそ、現在の当社があると思っております。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)