大暑の朝焼け

今朝5時、農園から望んだ大暑の朝焼け。


愛犬が夏バテ気味で食欲がない。半額の牛スジ肉があれば買い求めて小分けで冷凍している。今朝はストックの全部を煮て与えた。好物なので完食はしたが時間がかかった。

お昼に半額の牛スジがあったので買った。

ネコは食欲旺盛。夕食をたっぷり食べても朝3時ごろからニャーニャーと催促がはじまる。


ラジオで「夏休み子ども科学電話相談」が始まった。初日は藤井彩子アナウンサー(甲子園高校野球中継をやった才女 と私の評価)この番組はとても面白い。

以前「セミは15年も土の中にいると聞いたけど、寂しくないのですか」の問いかけに学者はのけ反った。


きょうも「宇宙人は人間の敵ですか」の問いかけに専門家は絶句した。この問答をまとめるアナウンサーの技量がすごい。


なぜ、女性の寿命か男性より長いのか。

出生率では、男のほうが数が上回る。つまり幼くして亡くなる数が多い。女性より男性のほうが弱い。女性は長生きして子育てなどを教える。動物界ではそうらしい。


多様な子孫が生まれる。動物でも植物でも。

もしも画一的な子孫しか生まれなかったら、天敵や病気などで全滅する。多様なればこそかいくぐる命がある。


とても子ども向けではなく、私が学びたいことが満載の番組がはじまった。


『予算で国はよくなるか』


 際限のない欲望が蔓延しているいまの日本に、どれほど国家予算を投じても、国がよくならないばかりか、国民の不平不満はますます膨らむばかりだと思います。

 国をよくし、国民を幸せにするのは予算の問題ではありません。精神の問題です。国民一人ひとりの精神構造を変えないかぎり、国民も国家自体もよくなることはありません。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)