Wi-Fiカメラの1週間

Canonカメラを買い求めてちょうど1週間になった。

タブレットのカメラを5年使ったが、かさばる大きさで持運びが不便。ズームするとピントがゆるくなり撮りたい構図にならない。

けれども、まぁ辛抱して使えばよい。と腹をくくりタブレットを持ち歩いていた。重枝さんに7ELEVEN マルチコピー機で写真をネット予約しておいてプリントする方法を教えていただいたので、それが活躍している。


数楽の会で藤野先生から知らなかったことをたくさん教えてもらってる。漠然とした言葉で言うと「学ぶことの楽しさ」が生活のなかで少し芽生えはじめている。

「そんなことも知らないの」と言われることをおそれずに教えを乞う恥ずかしさより、わかった喜びのほうが勝ってきた。


そのなかで気になりはじめたのがWi-Fi機能カメラだった。大型家電のお店や徳山市でカメラのキタムラに立ち寄り、店員さんに「私にはWi-Fi環境がないのですが」とタブレットとの互換についての説明を求めたがガッテン!できる説明を聞くことができなかった。

そして先週の土曜日、山口市のカメラのキタムラに足を向けた。

私の疑問をしっかり聞いた若い男性店員さんが、わたしのレベルに合わせた説明をしてくれた。この店員さんから買おうと即決。Wi-Fiカメラのなかで一番安い製品を買い求め、カメラとタブレットを認証させるところまでアドバイスをいただいた。


この1週間、カメラの使用説明書を数えきれないほど出して読んだ。分からなかったことが分かる楽しさを実感した。


写真は、先日の木曜日に唐戸魚市場に魚を買いに行くときズボンのポケットから取り出した小型カメラで撮った関門海峡の朝。タブレットでは撮れなかった。


長門市深川の方から昨夜「加奈ちゃんの紹介で」と配達を希望される方からメールが届いた。

赤崎神社からグーグルマップをひらいてルート案内。玄関前にピタリと着いた。

タブレットを持たないときは、紙の地図情報と「教えてください」と人に尋ねた。

🔶年に一度、家内と旅行するときはタブレットは使わない。カーナビもない「教えてください」の連発が旅を楽しくしてくれる。


『商売人の使命』


 メーカーさんが辟易(へきえき)するような値段で販売をしない。新聞の折り込みチラシ等を利用し、派手に、何割引などと銘打つような売込みはしない。商売に対する私の基本的な考え方です。

 その商品の持っている価値、命を無視してまで商売すべきではありません。

 その商品の価値、命を最大限に引き出すのが、商売人の使命だと確信しているからです。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)