今村さん訪問

写真は、今年2月に催した「ふく宴会」の今村さん。翌日から高知県でキャンプがはじまる専修大学野球部に招かれ、自家用車を運転して奥さまと向かわれた。まる3日間の野球三昧と監督やコーチと親睦を深めて元気に戻られた。

4月の「浜崎散策」は少し疲れがたまっていると言われたので私の車に乗っていただき萩を楽しまれた。


その後、入院されることになり1ヶ月前に退院され自宅療養中。今朝8時すぎに連絡をしてご自宅を訪れた。裏口の外に椅子とテーブルを奥さまが並べて待ってくださった。


きのう「梅干し」の作り方を教えておくからと、約8キロの梅を相手にしながら事細かに教えてもらったと奥さま。

専修大学野球監督時代が長かった。話題を野球にすると目の色が元気になる。


試合で広い球場に選手が出ると観客の数や声援に必ず圧倒されて平常心を失う。

🔶よいか、見るのはスタンドではなく風の向き・太陽の位地・グラウンドの土の硬さ。そしてボールはひとつしかない。と尻を叩いたものですよ。

🔶高校生球児を全国にスカウト行脚するとき、必ず母親に会うことにしていた。本人の人柄を判断するときボクは母親もひとつの材料にしていました。


またおじゃまさせていただく約束の握手をしてお別れをした。


京都の照美さん、介護の国家試験をとって老人施設に勤務している。狭い京都の街を大きなワンボックスで送迎が毎日ある「京都には祈りの道」が随所にあると言う。哲学の道は知っているがそれは初耳。狭い路地を運転するとき「対向車が来ませんように」と祈るような気持ちになるからだと教えてくれた。

私の後ろを歩きながら「お父さん」と声をかけた。施設の利用者さんで後ろ姿がお父さんそっくりな人がおる。私は完全に老人扱いにされていた。


『複写はがき』


 複写はがきを書くとき、心がけていることを三つだけ紹介します。


 一つ、たとえ下手な字であってもつづけ字にせず、一字一字丁寧に楷書で書く。

 二つ、表書の住所・氏名は筆字で書く。

 三つ、郵便番号はボールペンで書く。

 複写はがきは掃除と同じように続けてきました。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)