梅雨らしい火曜日だった

一の坂川。雨の風情もよし。


配達した代金をいただくとき、現金払いと月末払いの二種類がある。私は月末に一括でお支払いただいたほうがよいが、その場で支払を済ませたい方もおられる。


私は働いているので留守をしますが。というルールでたまごの置場所にお金が置いてある。そういうお客さまもたくさんある。そこで困ることは、お金が置いていないこと。お客さまは「置いた」つもりがそこには無い。

もともと現金払い主義だから、とても几帳面。そのお客さまに「きょうはお金がありませんでした」と夕方に電話をすると「確かに置いた」とキッパリ言われることがある。

その場面で「ありませんでした」と言うと平行線になるから「係りの者に調べさせます」といったん電話を切ってあらためて「申しわけありません勘違いでした」と謝る。何度かそういう場面を経験した。


数日前、クーラーボックスにあるべきお金がなかった。とても几帳面な奥さま。考えたあげくに「お金をいただき忘れたかもわかりません」と夜に電話した「あっ!」とお金を入れ忘れたことを思い出してもらえた。


太秦で泊まる夜は、歩いて2分「太秦温泉(温泉ではない)」に行く。420円の銭湯にはルールがある。洗い場てしっかり石鹸で洗ったあとに湯舟につかる。3時から入れる銭湯のお湯は気持ちがよい。

商店街には、子供が小銭をもって集まる「団子屋」「本屋」に「パン屋」と昭和のかおりが残っている。


『苦境時の心構え』


 人も企業も、一直線上で伸びるということはまずありません。必ず停滞するときがあります。ときには落ち込むこともあります。

 そんなとき、どういう心構えでその時期を過ごすかが大切なポイントです。

 基本は「工夫次第」「自分次第」という考え方です。

 心構え次第で、人生も企業もよくなったり悪くなったりします。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)