草刈り3時間 汗をしっかりかいた

配達を終えて農園近くまで戻ったら、荒滝山のふもとで子供たちが歓声をあげながら田植えをしていた。行って行事を聞いたら、JA が企画して参加者を公募したイベントだった。ふだんは老人が多い過疎地域が賑やかで荒滝山も喜んだろう。


山口県が県の施設や観光地(道の駅も)に、山口県Wi-Fiを設置している。以前、県セミナーパークのロビーでWi-Fi受信表示があらわれてアドレスとパスワードを入力して設定を完了した。

きのうは、農園近くの温泉「くすくすの湯」で風呂上がりにタブレットを開いたら山口県Wi-Fiを1時間無料で使える表示があらわれた。

私は5GBの通信量でドコモと契約している。通信量が無料のWi-Fiが使えるエリアがひろがり便利になっている。


10年以上、土曜日に届けているお宅の主人が椅子で寝ている。当年75歳で認知症。大型バスの運転士だった。会話を交わしても昔と変わらないと思っていたが紙オムツと奥さんが言う。大柄の主人だから下着の交換には時間がきる。老いを生きる現場を垣間見た。


明日から雨予報。3時間草刈りをした。


『いまやるべきことをやる』


「この秋は雨か嵐か知らねども今日の勤めに田の草を取る」

 疎開先での少年時代、私は農業に携わり、この歌に詠まれたような生活に耐えてきました。

 丹精込めて育てた作物が、収穫寸前に災害に見舞われて、努力が報われないこともしばしばでした。しかし、諦めずに努力し続けてきたからこそいまの私がいます。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)