抜歯の宣告 (>_<)

2年前「心の時代」で心が動いた沖縄県「佐喜眞美術館」の再放送が先日あった。菊川画廊はテレビや携帯電話を持たない生活をしているので番組録画をした。

彼は再生専用デッキはもっている。個展が行われていると知りつつ録画を届けに行った。

珈琲豆をひきながら近況を話してくれる。そのなかで天草本渡市の映画館が幕をおろす。さまざまなご縁があり「僕は行こうと思う」と言う。天草は松村御大と「クエ」を食べに行った。20年前の私でも、とにかく遠かった。

数年前に大病したが彼が天草まで行くと言うから嬉しかった。


先日、ホタルの集いで泊まったのは松原(ホタテマン)さん。朝ご飯を食べながら農園の自然をほめて、とくに空気がうまいと感想を言う。

早朝からにぎやかな小鳥のさえずりと鶏の鳴き声は、ときには騒音と思うこともあるけれども、街中で生活する人には空気までもが最高らしい。


今朝6時前、雨が止んだので愛犬と歩いた。大型のワンボックスが川土手にとまり若者二人が釣りを始めた。橋から見ていると、数回投げたルアーに大物がヒットした「おめでとう!」と声をかけたらひげ面の若者が、さっきは挨拶も返さなかった男が満面の笑みで「ありがとうございます。小倉から来ました」と手をあげてこたえた。


半日しか診療しない地域の歯科に行った。最近気になる歯がある。写真4枚撮られてそれ以外にも抜歯の宣告を受けた。緊急ではないにしてもどんどん老いがすすむ現実に直面。


今月、額縁を使いたいことがありふじた画材店。目的を話して選んでもらった額縁を購入。中にいれるものは、今月お支払する宝物の領収書。


最近、両腕に湿疹がでる。どこか身体に不調があるのかもわからない。久しぶりに温泉に立ち寄った。約2キロも体重が増えていた。歩く距離を増やそう!


『良知』


「慮(おもんばか)らずして知る、これ良知なり」

 これが正しいか正しくないかということを、いちいち考えてみたり、人に聞いてみたりしなくても、常識でわかる。これが「良知」だという言葉です。

 昔の人は、学問はなくても、みんな「良知」を持っていました。ところが高学歴社会が進むにしたがって「良知」、つまり常識がなくなり、世の中が乱れるようになったと思います。

(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)