ともちゃんの銀メダル

この小冊子について日記にとどめる目的で書きます。


スペシャル オリンピックスは知的に障がいをもつ人たちのスポーツ。20数年前に熊本県の中村勝子さん(スペシャルの母のような人)が「ともちゃん」というダウン症の少女と体操競技に取り組み、二人で世界大会(アメリカ)に参加された。銀メダルを授与された喜びを各地で「ともちゃんの銀メダル」と題して講演行脚をされ、スペシャル オリンピックスを日本にひろめようとされていた。

私は掃除に学ぶ会で2度(熊本県・神奈川県)拝聴した。


そのスペシャル オリンピックスの価値観が理解できた。勝子さんに申し出て小冊子をつくるボランティアをした。売価は200円。10000冊以上販売できたのは、鍵山秀三郎先生が全国のお掃除仲間にお声かけいただいたから。うち100円はスペシャル オリンピックスに寄付ができた。


その出版をすすめるなかで山口県にもこのスポーツを広めたいと思い始め、ときの小郡町 岩城町長ご夫妻に後押しをしていただき小郡町公民館で中村勝子講演会を催した。

スペシャル オリンピックスという言葉の認知はゼロ。教育講演会と銘打った。200人が集まった。もちろん内容は「ともちゃんの銀メダル」講演終了のあと、この運動を山口県でやります。関心のある方は連絡先を書いてお帰り下さいと伝えたら100人以上の方が記入された。

思いで深い小冊子です。


早朝から下関市向け。配達を終えて長府の洋菓子店レサンクにカステラとマドレーヌの完成品を受け取りに行き、新たな発注をして、その材料のたまご300個を納品した。


長府 あけぼの珈琲店でスペシャル オリンピックス関係者の方と話し合いを持った(今回2回目)。


美祢市経由で農園に戻りながらカステラの配達をした。29日が太秦教会春の大祭で家内はふた晩泊まりで台所のご用奉仕に向かう。きょうは夕方からお供えものを買いに山口市内に行く。