ピカピカの「あつ駅」

午後1時半ごろJR 美祢線「あつ駅」のトイレに立ち寄った。無人駅で清潔さは期待していなかった。ところが、今朝からガソリンスタンド、コンビニ、公園など立ち寄ったなかで一番ピカピカで驚いた。使いはしなかったが便座を除菌するものまで備えてあった。

済ませて出たら、外の洗い場でご婦人が腰をかがめて雑巾を洗っておられた。思わず「とてもきれいなトイレを使いました」とお礼の言葉が出た。


その言葉に少し驚かれたように感じた「ありがとうございます。2日に1度の掃除をしています」とおじぎをされて「お茶をいただかれませんか」と言われる。配達が残っているけれども、この場面はお茶をいただくほうがよいと思った「ありがとうございます」と駅舎に入って驚いた。


たしかに無人駅ではあるが「地域交流センター」として駅が機能しており、地域の人たちが集まり文化的な講座など催しがたくさん企画されている。

近くにはたまごのお客さまがたくさんある。萬代さん、菅原さん、大橋さん、高須さん、諏訪さん、品川さん、高見さんなどたくさんのお宅を言うと全部ご存じだった。


ギャラリーがあり写真が展示されていたが、萬代さんの絵手紙も掛かるし、絵手紙講座もここで開かれている。

過疎地と言われる美祢市にピカピカのトイレと交流センター。無償貸出の電動自転車で元気な「あつ駅」に出会えてよかった。今度はゆっくり訪れたい。

ぜひ「あつ駅」にお立ち寄りください。明日のホーム画面でも紹介します。


えびの高原で噴火が発生した。

温泉大好きの私は王道は「別府」と言うが、じつは「えびの市営温泉」が思いで深い。出張で看板を見つけて立ち寄った。入り口で110円払い入浴方法の説明を受けた。細い山道を登ると小川がある、そこが男性の露天風呂で川に横になると川底から湧いてくるお湯が川の水でぬるくなる。適温にするには川底の石でお湯と水の割合を自分で調整する。

スーツと革靴でを山道を登り男湯。真っ裸になってマイ温泉をつくった。その間、上流の女湯にむかう女性から見られた。ぬるめの湯にして石を枕にえびのの自然ととけあっていたら、目の前を一頭の雄シカが川を渡った。


ここのお湯は糖尿病の人に人気で、例えば北九州市の患者さんが12名でチームをつくり、毎月1回温泉を汲みにきて全員が完治したことも知った。噴火の終息が早いことを願っている。


今朝の唐市場。「特特大」と札のついたイワシが3匹で400円。カワハギとアサリ貝でしめて予算内の1500円