ウバーレの疑問がはれた(^_^)/

家内が農園でよく使う包丁3種類。たまたま小野田市内で研ぎ屋さんの看板を見つけて、2週間前に向かって左の刺身包丁をお願いした。先日、出刃包丁と肉切り包丁も研いで貰った。

小太りで赤ら顔のじいちゃんと交わした会話。

この「研ぎと目立て」を商売にして約60年。宇部、小野田に美祢の炭鉱で地下の坑道を落盤から守る坑木は、万倉や吉部(農園)のにはたくさんの山師と呼ばれる木こり集団がおり、鋸を使い分けて太い松を倒し、牛馬で山から運び出して製材して坑木になった。

今のようなチェンソーはなかったから、鋸は腕のよい目立て屋の稼ぎになった(つまりワシの腕がよかった)。戦前、戦中に戦後の日本を支えた鉱業は石炭が支えた。その炭鉱はワシが支えた。という自慢話は聴いて勉強になった。

今も刃物からチェンソーなど目立てが生きがいと言う「ええか、こうた(買った)ときより切れるから用心せえよ。また持ってこい」


土曜日の配達。美祢市のある場所に新しい看板を市が立てた「ウバーレ集落」地名のアンテナが大きな私は「ウバーレ」が気になってしかたがない。配達先のお宅で「ウバーレてご存じですか」と聞いてもご存じない(ネット検索すればよかった)とうとう美祢駅で客待ちのタクシードライバーに「ウバーレ教えてください」とモヤモヤをうちあけた。

秋吉台にある三角すいのくぼ地はドリーネ、その何倍も大きなくぼ地がウバーレだと丁寧に解説していただいた。ご当地の観光や飲食店など教えてもらうのはネットよりタクシードライバーさんがよい。私が長年、各地を仕事で移動して身につけた確かな情報を再確認できた。


農園で昼ごはんをすませて湯田温泉簡保の湯。昨夜は布団を敷いてテレビを見ながら寝てしまい朝になった。風呂に入り着替えもしてサッパリしたかった。簡保はゲストWi-Fiがロビーで使える。

風呂あがりにソファーでブログ「先月写真集」を更新。19枚載せましたのでご覧ください。


3月、お付き合いありがとうございました。4月も元気いっぱい過ごしましょう。