大好きな風景のひとつ

夜明けがずいぶん早くなった。6時前に愛犬の散歩にライトが必要なくなった。

今朝も冷え込み、川霧が立ち込めて由布院金鱗湖を歩いているようだった。農園から少し離れると霧ははれている。この冷え込みや朝霧に適しているのがお茶栽培。60年前の水害で6軒あったお茶農家はこの場所を離れた。戦時中はサツマイモの供出がこの地域に課されて、イモ畑もたくさんあったらしい(今ならイノシシの食べ放題レストラン、昔はイノシシは少なかったのか、食糧難で食べ尽くされていたのか)。


日中あたたかくなりバス釣りの人が大勢集まる。これから寒くなるまで彼らが棄てるゴミと向き合うことになる。空き缶、弁当容器、お菓子の袋、吸い殻などさまざま拾う。特に老眼を光らせて釣り針やルアー、釣り糸の放置。テグスは腐らないからもし野鳥の足に絡んだらかわいそう。


萩市に下る雲雀峠、6時ごろは氷点下2度。山間部の早朝はまだ真冬。

常茂恵旅館や個人のお宅に配達を終えて長門市野波瀬立ち寄りで大谷山荘。その萩市から長門市に向かうとき、少し大回りになるけれど菊ヶ浜から玉江を走る。その風景がとっても好きだから。今朝も玉江漁港のトイレに立ち寄り歩いたのは7時。

その写真を加工してみた。手前のボートやコンクリートの岸壁がなければ維新の萩になる。


午後から部屋の掃除、トイレと風呂掃除。

川土手の桜並木(故人 下関トヨタ工場長の佐伯さん奥さま寄贈)がぼつぼつ開花する。