寒の戻り 寒い

昨夜、太秦の照美さんからメールが届いていた。写真が添えられており、きのう中学校卒業式で父兄にお礼の合唱をする場面で指揮をする長女の美花ちゃん。

志望校に合格。よい春をむかえた。


明日は配達を済ませて太秦に向かう。18日の午後2時から金光教太秦教会で春の霊祭が仕えられる。

3年前に96歳で命の故郷にもどった母は、長女の照美さん夫婦がご用をするこの教会にまつられている。教会の奥城(金閣寺に近い)に遺骨はおさめていただいた。1ヶ月ぐらい前からお参りに私の気持ちを整えてきた。大げさなことではない、母の遺影に毎朝手をあわせるとき「お参りに行くよ」と唱える。家内はお供えものを準備したり、孫たち(3人)のリクエスト 瓦蕎麦(大量)の肉や薄焼きたまごなど今朝3時起きでつくった。

お昼前に焼き上がりフランスパンなどを買いに山口市まで出掛けて3箱の荷造りをしてヤマト便に託した。


今朝FBに数楽の藤野先生が一文を載せられた。その書き出しは

「本日は亡き母の40年祭。祖霊が、日頃疎遠になっている親戚の方と引き合わせてくれる(以下、省略)」


まったく同感。母が近親者の心を「祭り」という儀式を介して束ねてくれている。藤野先生の言葉が、今の私の心持ちをハッキリしてもらった。