下痢は完治した

先日、命のふるさとに還られた岡山県 金光教(こんこうきょう)早島教会 玉井光雄先生(86歳)。26年前に初版「神様にかみついた話」を出した。その数年前から早島参拝をしていたから30年ぐらい前に玉井先生に惚れ込んだことになる。


例えば元旦。神社仏閣では元旦行事があるが、早島でそれはない「なぜ」と理由を聞いた「あのな、何時に始めるぞと号令をかけたら、かけた側はその時間だけ構えたらよい」早島では三々五々、家族で参ってくるご信者さんに朝から夜まで「よう参られた」と迎えられ、一家それぞれの今年の祈りをされる。最後は決まって「いま神様にようお願いしたから、今年もおかげをいただけるからな」と。

つまり、学校では生徒が授業の主人公。教会では信者が教会の主人公という「あたりまえ」があった。


「信心」を、かたくなに「信神」と表現された。おそらく教団という組織から玉井師は型にハマらない厄介者かもわからない。そこに私は惚れ込んだ。


師の趣味は唯一スケッチ。たくさんの作品があるが、その作品全部に「雲」が描かれている。それを尋ねたら「雲はな、ワシの親と思うておる。親がおってこそのワシじゃから」と聞いた。


作品は、昨年3月に参拝したとき囲炉裏の部屋で撮った。この日が師との最後になった。


日曜日からの下痢が続き体力も気力も萎えた。今朝は食欲があった。食後の薬は服用した。

とにかくサッパリしたいと散髪。湯田温泉の旅館で女将と商談のあと簡保の湯に立ち寄り。下着も着替えて農園に1時にもどり昼食。缶を2本飲んで昼寝を1時間。


30年以上変わらぬ体重が1500グラム落ちて64キロになっていたが。下痢は完治した!