寒波が終わらない

きょうも帰りの荷台に回収したアルミ缶をずいぶん載せた。ある程度農園にストックしたら厚狭の「レインボー」に連絡するとトラックで回収に来てくれる。


「レインボー」の詳細なことは知らないが、昔の病院ふうの古い建物で作業をされている人は精神的にハンディがあり、この作業所で軽い作業をしながら社会性などを身につける。アルミ缶は利用者のみなさんが潰す仕事になる。それを回収業者に買い取ってもらい、その売上は微々たる額とは思うが作業所の資金になる。


この施設で月に達2回バザーが催され、野菜などが販売され収入になることを知った。農園のたまごを値引きして納めて、バザーでは農園の定額で販売されると利益がうまれるのでそれもやっている。毎月500個ぐらいになる。


たまごのお客さまに折をみては「レインボー」のアルミ缶を話題にして協力を求めてきた。けれども朝から多くのアルミ缶をいただいても荷台に配達のたまごを載せているので、お昼前後のお客さまから預かるようになる。その場合ひとつお願いをしている「アルミ缶は一度洗ってから」アルミ缶を潰す作業を見学させてもらった。土間に缶を潰す機械を数台置いて利用者は黙々と作業をされる。その悪臭に驚いた。飲み残しの缶や吸い殻の詰まった缶などがその原因。

せめて農園から運び込まれるアルミ缶だけでも作業する人が顔をしかめないようにとの思いがある。


山口市内、路面が凍った橋で若い女性が乗った自転車が横転した。日蔭の歩道でしりもちをつく人を数人目撃した。農園では鶏舎と私の住まいの水まわりが凍結して配管が割れないように昼夜排水をしている。

井戸の水がピンチになり、昨夜は早朝の運転に自信のない家内は(一度、自宅から農園に来るときスリップして車は全損)農園に泊まった。けれども井戸水が心配で風呂を使わなかった。


今朝早く正志が来て、川の水を井戸の付近に散水をはじめてくれた。

さきほど山口市から戻り風呂でさっぱりした。家内は洗濯物を持って農園を出た。