立春朝搾り

「五橋  立春朝搾り」は、岩国の酒井酒造が2月4日早朝に搾る特別限定酒。

おつきあいのある宇部市の井上酒店で数年前に予約して飲んだら旨かった。酒の味はそれぞれ好みで決まるが、立春の朝に搾り、予約をした県内の酒屋さんが早朝に岩国に集いラベル貼りを手伝い、それが終わると神主さんがお祓いをされる。


井上さん曰く、杜氏さんがお酒はを仕込み味がととのったら搾るが、このお酒は搾る日が立春当日と決められており杜氏さんの腕前が試される。縁起をいただく一本というわけになる。


毎年、たまごの便でご案内をして今年は86本ご注文があり、その他に牧さんが24本頼まれた。3時に井上さんは宇部を発ち岩国にトラックで向かい、お昼ごろ農園近くの国道で正志が受け取った。明日からお届けにまわる。


明朝の配達は岡本拓也さん。農園から峠を下ることになるので、凍結を予想して今朝の配達にさせていただいた。きのう退院されたお母さんにお会いできた。薬の副作用で赤ら顔でマスクをされていた。神妙な挨拶もなんとなくそぐわないから「おかあさん!朝から一杯やったかね」が挨拶。お母さんは玄関で大声で笑われた。


山口市内で給油などを済ませて大谷山荘納品。山荘近くは氷点下5度で小雪が激しく舞っていた。