「工事中」の説明

ブログの冒頭に、日記・数楽の会・先月写真などを選択する項目があります。それに「工事中」という項目が追加されました。皆さまの目にとまるので説明します。


昨年の11月15日「日記」は、長府のコーヒー店で初めてお会いした藤中さんを紹介しています。目的は彼が描いた絵を(岡本拓也さんご縁)頂戴することでした。けれども小説を書いているという彼のひとことを聞いて読んでみたいと思いました。


次にコーヒー店でお会いしたとき短編小説をお預りしました。三回目のコーヒー店でお会いしたとき「阿弥陀寺町の幽霊」原稿用紙120枚をお預りし、その日に一気に読みました。下関が舞台となり奇想天外な男と女の出逢いが最後まで読み切りたいと思わせました。

私の身近な10人ぐらいに回して読んでもらいましたら「面白い、とてもストーリーがよく出来ている」というような読後感を添えてもらいました。


藤中さんは私と同い年の66歳。ご高齢のお母さんの世話をされながら長府を元気にする取り組みに参加をされておられる生き方に「もう歳だから」となにかと消極的になっている私に刺激を与えてくださった。


作品「阿弥陀寺町の幽霊」を多くの人に楽しんでもらえる方法を考えました。自費出版ができる仕組みなども検討しましたが、お金をかけずに目的を果たすにはブログから読みたい方はダウンロードできる方法はできないかと、ブログの知恵袋 重枝さんに頼りました。もちろん重枝さんにも阿弥陀寺を読んでいただきました。


きょう重枝さんと山口市の商業施設でお会いして、ブログに掲載するアウトラインを説明し、その場でダウンロードできるように設定していただきました。けれども「工事中」と標記しているのは完成ではないということです。これから藤中さんに表紙や前書きなどを書いていただき、本文も推敲を重ねていきたいと思っています。重枝さんは献身的に参加してくれています。


公開はしていません未完成ですが読むことはできます。