はなちゃん 命日

午後から楽しみにしていた 舞の海秀平さんの「小よく大を制す」を聴講に美祢市民会館に行った。90分の内容は相撲の文化を理解できる深い内容だった。

とくに、相撲は神事であり武道(精神)であるから、勝ち負けを競うスポーツとはちがうことが理解できた。加えて、スポーツならば体重別などランク分けされるが、相撲にそれはない。息をあわせた仕切りからくり出すわざこそが醍醐味であり、勝者は謙虚に敗者は次の土俵に闘志をにじませる。


家内は相撲が大好き。写真は3年前の秋「長州場所」を下関市に観戦に行ったときのもの。いつか九州場所を観戦に行きたいと思った。


私が「犬派」になったのは、前の仕事をしていたとき自宅を西岐波に建てたと同時に防府市から来た雑種で臆病な仔犬。高校生だった真砂恵さんが「はなちゃん」と命名した。20年、私の相棒になりリードや鎖につないだことはない。農園生活をはじめてキツネやイノシシなどと遭遇しながら田舎の生活を身につけた。


太郎さん(ビーグル)・健太(銃声苦手の猟犬)・野良犬ハッピーに高齢でも君臨したが病で(体重20キロあったが最後は6キロ)で亡くなった。今日は「はなちゃん」6年の命日。