雲雀峠で苦労した

覚悟していたほど気温は下がらなかった。4時の外気は氷点下4度。室内も屋外も水道管の凍結は防げた。ネコを呼んだら走ってきたので少し温めた朝食を与えた。


土曜日は6時前に農園を出て、萩市の常茂恵旅館に7時までにお届けする。萩市内の各所をまわり長門市、そのあと湯本の大谷山荘。美祢市を走りお昼に農園に戻る。


きのう午後から土曜日のお客さま全部に納品延着のお願いを済ませた。美祢市から萩市に下る雲雀峠(246メートル)は凍結している。荷台に2本、大きなコンクリートを左右に分けて車体を重くして、いつもより1時間遅れで農園を出た。約40分で峠付近にさしかかる。かなり吹雪いており道路は凍てついていた。峠に躊躇して路肩に止まっている車が目立ちはじめた。

雲雀峠は、いったん下りはじめて危険を感じても止まる場所がない。とくにカーブする橋を下るときは緊張感がピークになる。


万全の用意はしているけれど、私の仕事は無事故で配達を終えること。そのために「遅れます」と連絡も済ませている。下れば萩市の場所でUターンした。農園近くまで引き返し、美祢市から配達をはじめた。萩市内を配り終えて雲雀峠を上って農園にもどった。


写真は、朝7時半ごろUターンした場所を11時半に撮った。