今夜は牧さんと歓談

お客さまから紹介されて、船木の今村さんのお宅に12年前から配達がはじまった。関東で長年生活されご主人の定年退職で故郷の我が家に戻られた。関東生活のとき近くに養鶏場があり新鮮なたまごを食べていたとのことだった。


毎週交わす会話から、奥さまは競技かるたクィーンの座に4期就いておられた方だと知った。その後、ご主人は専修大学野球監督をされていたこともわかった。


その美智子奥さまが、きょう滋賀県近江勧学館で開催の62期クィーン戦の審判として参加されている。


クィーンがどれほど凄いかということがわかった場面がある。ある会合、参加者は役40名。全員初対面だったので名前と少しの自己紹介をした。その最後が今村美智子さんだった。一人ひとりの顔を見ながら姓名をすらすら復唱された。かるたの札をきちんと頭に焼きつける稽古を積んでこられたからできるそうだ。


ご主人は広い菜園づくり、雨がふれば陶芸三昧。まさに晴耕雨讀の毎日をすごしておられる。


式守伊之助の不祥事報道に驚いた。つい先日、テレビ番組の特集で行司の振舞いついて語られた。白鵬が負けたとき、不服の態度を土俵下でしたときも式守伊之助は土俵上で毅然としていた。

国技をさばく者として不祥事は許されない。


夕方、宮崎弁の牧さんが泊まりにくる。仕事で稼いでは世界中をレンタカーで見聞している。土産話が楽しみ。