なんとなく老い 実感

6時に農園をスタート。岡本さんお宅を済ませて長門市。その後、美祢市・山陽小野田市に宇部市を走り先ほど(3時半)農園ゴールイン。船木方面から農園に向かうと万倉集落を過ぎると農園の吉部集落に入る。その入り口のシンボルツリー(私が勝手に命名)がある。その日の仕事が無事終えた疲れがゆるむ風景。


5時半に配達のたまごを積み終えた。泊まっていた家内が「忘れ物はないか」と喧しい。それが分からんから「忘れ物」と思うが、最近は言葉に反発しないようになった。


9時、美祢市で集金カバンと配達チェクのバインダーが見あたらない。家探しならぬ車探しを徹底的にやった。保冷のクーラーボックスまで開けて見たがない。家内に「農園に忘れておらんか」と言うと「作業場を探してもない。いつもの場所に置いておいたから」もっと本気を出して探せとばかりに言われた。

カバンとバインダーの二つが見あたらないのは、私が農園で積み忘れたことに間違いないと思った「スミマセン、ありました」と30分後に電話を受けた。わたしもウッカリしていた。


実は、岡本さんとの会話でもお互い脳ミソの衰えを感じる会話になった。きのう周南市から掃除に参加された男性の名前が出てこない「顔は出ているのに」「蕎麦打ちの」で終わった。車に乗ってエンジンをかけたら「高橋さん」と解けた。


歳を重ねたら、しかたがない。