新日本風土記 ご紹介

16日、朝7時の関門海峡。抜けるような快晴の風景も、曇天の風景も臨場感が伝わるように思い始めた。ブログをやり出して年間千枚以上もの写真を撮るようになったせいかもわからない。


昨夜のテレビ「新日本風土記  山口」を、配達を終えた午後から再生した。室町時代から西の京をつくりはじめ、その文化や建物が残っている紹介は、過去に磯村千代子先生から「大内文化を案内しよう」と数回も歩きまわった場所がたくさんあった。


常盤旅館の「女将劇場」は圧巻だった。宿泊客だけでなく一般の人も遠慮なく見ることができると知って、数年前に家内と行った。浴衣姿の宿泊者に配慮してうしろの席に座ったら、宿の方から「前でお楽しみください」と促され最前列のかぶりつき席に移った。


女将が網タイツで踊り、従業員も扮装をこらして熱演され。観客席はずっと笑いの渦がおさまらなかった。後日、あの笑いを思い出したとき、女将が汗を飛び散らせて客を喜ばせることに懸命になり、従業員も女将に負けないぐらいの本気を出す。女将劇場は社員教育のように思えた。

湯田温泉街を週2回通過する。少々の雨でもあの女将は玄関で見送りの手を笑顔でふっている姿を見かける。

女将劇場は、毎日夜9時開演。


BS プレミアム  新日本風土記再放送をふたつご案内。


20日 午後3時半「萩・津和野」2015年放送

ふたつの城下町が歴史を織り混ぜて紹介される。


21日 午後3時半「ふぐ」2011年放送

下関市「浪花」が登場する。岡本さん江口さん夫妻がお客として登場。この番組は4回~5回ぐらい再放送されている。