早朝の味噌談義

美祢市の「コロちゃん」13歳になる。

2年ほど前から急速に老化がすすみ、視力と聴力をほぼ失った。夏前からドックフードを食べなくなり、ばあちゃんを心配させた。私の体験から、安くてよいから肉と野菜を煮てやればよい。犬の缶詰めも使えばよい。食べるなら魚や牛乳も試してくださいと話した。

なんとか夏を乗りきった。冬も頑張れよ!


焼鳥店にお勤めの奥さま。帰宅は早朝3時。最近は外国人のお客が多くなり(宇部市内)接客に変化がおきていると話された。宗教上の理由などで食べられない食材があり、臨機応変に、串から豚肉をはずして別の食材と入れかえる。


私は焼鳥大好き。けれども塩をたくさん使われると血圧が心配になると言うと「塩抜き」の注文はたくさんあるから「塩を抜き」でオーダーされたらよいと教えてもらった。


月曜日のスタートは岡本家。私を迎えるヒーターが赤々している玄関で、89歳のお母さんが待ち構えてくださった。味噌談義を拝聴。例年通りの600キロを目指しておられる「これを達成せんかったら死ねん!」そこで私が「なんで味噌屋の嫁にならんかったか」と言うと「仕事と、楽しみとはちがう」テンポの早い会話で、元気を注入していただいた。