朝湯 の金曜日

山口市 一の坂添いのお宅に咲くブーゲンビリア。たしか8月頃から咲き続けている。霜がおりる頃と言われるからボツボツ越冬の準備をされる。

鉢の全部を室内にしまわれる。そのために枝を切り落とし小さくされる。独り暮らしの奥さまは趣味の園芸を楽しんでおられる。


きのう(木曜日)11時間で250キロ走って配達をした。9時ごろには寝ており、一度も起きずに4時の起床。疲れがとれた、ではなく疲労感たっぷりで二度寝で6時に布団から出た。外のネコが腹を空かせている。家内が用意してくれた出汁をとった後のイリコとフードを定位置に置くとニャーニャー挨拶してあらわれる。

犬は基本的に一食。朝少しの牛乳をあたえて長距離散歩。


持世寺温泉は車で15分。ぬるいかけ流し温泉、大衆湯は400円。長湯をしながら最近の気持ちを整理してみた。


数年前から、私が心配したりイライラしてきた原因がわかりはじめた。例えば、あの人に役だつと思ったからした行為。そのことに全く反応がないときなど「面白くない」と思う私になる。つまり自分がやったことを認めて貰えないと思う、自分の心の「あるべきだ」という縛りがストレスを招いていることがわかった。反応はないけれど気持ちは届いていると思うように心がけている。それは、私が逆の立場で、お礼や挨拶を忘れていることの多さに気がついたから。


生活の不安や悩みも、よく見つめると自分が作り上げていることがたくさんある。


悩み事や不安の多くは、外からのものではなく私の心が作り出していることが、遅蒔きながら少しわかりはじめた。


数人だった風呂場は貸切り湯になった。あがるとき、散らかった腰かけと洗面器を整えて気分さっぱり。